「当たり前の暮らし」を
実現させるための充実の設備
花みずきのユニットケアについて
介護が必要になったとしても、今までの暮らしと変わらない「当たり前の暮らし」を送っていただきたい。
そんな想いから当施設では、ユニット(少人数ごとの共同生活単位)に分かれて個別ケアを行っています。
ユニット名は「〇丁目」お部屋を「〇番地」と表記しています。
これはユニットを1つの町内会、お部屋はお一人おひとりのお家のようなイメージでご入居者の皆様に家庭的な雰囲気の中で暮らしていただきという想いを込めています。
個人の生活スタイルを尊重しつつ、それぞれの町内会で暮らす方々の人間関係作りも大切にしていきます。
お部屋(居室)【完全個室/洗面所完備】
プライベート空間で
いつも通りの快適な生活を
皆様にお過ごしいただくお部屋は、全室個室で洗面所を完備。当たり前の暮らしの実現にはゆったりとくつろげるプライベート空間は欠かせません。ご入居前のお部屋にはご自宅で使われていたいたなじみものやご家族の写真などを持ち 込んでいただき、第二のお家としてもご利用いただけます。
リビング(食堂/居間)
各ユニットに
1つの広々とした交流スペース
"食事は座って食卓を囲んで食べる"。
そんな当たり前の暮らしを実現するため、工夫のほどこされた椅子やテーブルをリビングに用意しています。
例えば、色によって座面の高さが異なる椅子。お一人おひとりの膝下の長さに合わせた椅子に座っていただけるので、食事の際に必要な前屈み姿勢を自
然につくり出し、椅子に座っての食事を実現します。
トイレ
最後までオムツではなく、
トイレでの排泄を
「一人でトイレに行けないからオムツに排泄する」には当たり前ではありません。
排泄は人間の尊厳に関わる重要な生活だからこそ、最後までトイレで排泄をしていただけるように導入しているのがFUNレストテーブル。
テーブルの面に身体をあずけることで、手すりとは違い安全かつスムーズにお尻を浮かすことができ、便座と車椅子の行き来が容易になります。人と道具の力を使うことで、便座上でも排便に適した前傾姿勢を保持でき最後までトイレでの排泄が可能となります。
お風呂
要介護度が高い方でも
お風呂の楽しみを。
湯舟に肩までゆっくり浸かる。当たり前の暮らしにはお風呂も欠かせません。お風呂は単なる清潔保持ではなく、日本人にとっての文化でもあります。
最後の時まで「気持ちいいねぇ」と喜びを共有しあえるように人の自然な動きを分析し、体重移動やそれを介助するための空間を確保することを考えて設計・加発された浴槽と用具を導入しています。